とれたての味な素材 旬のものご案内

山のものは旬が一番。
男鹿半島では、食材の旬を生かした素材を仕入れ、ご賞味いただいております。
今月の旬は“とんぶり”。
畑のキャビア「とんぶり」は、秋田の名産です。栄養価の高いこの食材は、どんな顔をもっているのでしょう?

「畑のキャビア」、「陸の数の子」などといわれ、最近ではスーパーなどでよくみかける「とんぶり」。
これも、秋田名産の食材です。「とんぶり」って本当はどういうものなのでしょうか?

〔名前の由来〕
とんぶりは、アカザ科 のほうきぎ(別名 ははきぎ、ねんどう、あかくさなど)の実をいったん乾燥させてから加熱加工したもの。
アジアや南ヨーロッパ原産のこの不思議な食べ物、日本には平安時代初期に中国より渡来したそうです。実を薬用とするほか、乾燥させると良い草ぼうきが出来ることから昔は農家の庭先などでどこでも作っていました。だから昔は、食材というよりは…「ほうき」。

江戸時代の書物には、ほうきぎの葉や若芽を摘んで料理に使ったこと(1696年 刊「農業全書」)や、実を炒って食べたり(1705年刊「本朝食鑑」)したことが記されていましたが、一般的には食用よりは「ほうき用」が中心だったようです。
また「とんぶり」の名前の由来は、唐(中国)からきた「ブリコ(ハタハタという魚の卵)」に似たものがとうぶりとなまったものだという説が有力です。 

とんぶりの製法がいつどこで生まれたかについては不明ですが、古くから秋田県北部の特産だったようです。飢饉の時、ほうきぎの実も何とか食べられないものかと工夫したのが最初ではないかとも言われています。
栄養価も高く、古くから中国では強壮・利尿などの漢方薬に利用されていましたから、食材としても大変有効なことは今や周知の通りです。

食べ方は和えものが一般的で、秋田県北部では精進料理に欠かせない材料です。
おひたしに添えて、納豆に和えて、あるいは味噌につけたり、いろいろな楽しみ方があります。

今月の海の旬は、冬の秋田料理に欠かせない「はたはた」。
だし汁の利いた「しょっつる鍋」をお楽しみ下さい!
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